嵐の活動休止発表に感じる深い愛と絆~これからの2年間、最後まで笑っていよう~関ジャニ∞の試練を振り返りながら考える
やっぱりです…。
じわじわと襲ってくるんですよ。
この虚無感は。
渋谷すばるの時に比べれば、まだあと2年あるしたぶんもう一度会える。
渋谷すばるの時に比べれば、まだジャニーズ退所ではない。
渋谷すばるの時に比べれば、嵐全員が納得して進んでいる。
そうおもっても…。
まだ9ヶ月…
9ヶ月です。
まだ9ヶ月なんです。
関ジャニ∞渋谷すばるの脱退会見からまだ9ヶ月。
1年もたたないうちにまた次の試練がやってくるなんて、誰が想像できたでしょう。
早くないですか?
早すぎじゃない?
ねえ、神様!
あんまりじゃ…ない…?😢
これからの2年間
でもその試練は、深い愛情と誠意と絆と一緒にやってきました。
ジャニーズを、いえ、日本のエンターテイメントを背負うグループとしての着地点を、沢山沢山考えてくれていた『嵐』
もちろん、寂しさはいっぱいだし、涙は次々と出ちゃうし、最後に会えるのはいつなのかと沢山心配もしなきゃいけないんですけど。
それでも、2年もの猶予をくれました。
こんなに早く発表する必要もなかったはずなのに。
ファンの着地点も沢山考えてくれたんですよね。
それには本当に感謝しかありません。
ありがとう!
本当にありがとう!
本当に本当にありがとう。
でも、襲われるんですよね…。
虚無感に。
波のように寄せてはかえりを繰り返します…。
大野智が自由を体験したあとに、戻ってきてくれる保証はありません。
櫻井くんが断言した嵐の復活は、現時点での想いに過ぎないと思います。
多才な大野くんは、他の分野で活躍する人になるかもしれません。
そのまま結婚して幸せに暮らすかもしれません。
その時またエンターテイメントの世界に戻ってきてくれるかは、やはり五分五分の勝負だと、私は思います。
活動休止の心の準備期間を2年間も持つということは、どこかでその覚悟はきっとあるんだろうと、それが現実だと、私は思っています。
そう受けとめてこれからの2年間を過ごさないとと、私は覚悟をしています。
けれど。
そんな心で構えつつも、
『最後まで笑っていよう』
そう思います。
それが嵐の生き方だから。
私の大切な二人と関ジャニ∞
私は、渋谷すばるを強めに応援していたエイターであり、大野智を強めに応援している嵐ファンです。
そうなんです。
たぶん、そういう人が好きなんです。
人間が決めたちっぽけなルールに縛られずに生きたいと思っているような。
才能に溢れ、自己をみつめる時間がきっと長い二人。
仲間を大切にして、自分の思いをちょっとしまいこんでここまで歩んできた二人。
アイドルっぽくないアイドルが好きなんですよね、きっと。
だから…仕方ない…
昨年は『関ジャニ∞の渋谷すばる』との別れを知らせるあの記者会見が、私にとって最大の衝撃でした。
毎日毎日、泣いて泣いてむなしさでいっぱいだったあの日々。
虚無感にさいなまれながらも、どうにか立ち直らないとと、毎日思っていました。
そして、このブログを立ち上げたのです。
タイトルは記者会見のその日。
もう『関ジャニ∞の渋谷すばる』には会えないとわかってしまったあの日の、とてつもなく辛かった想いを、私は絶対に忘れることはありません。
このブログを始めて、私は救われました。
気持ちを吐き出して、整理して、過去を振り返って。
そうしていると、メンバー一人一人の気持ちに、勝手にですが寄り添えた気分になっていました。
あの頃の関ジャニ∞はまだ誰も、翔くんの言葉を借りれば、想いの着地点を見つけられていなかったと思います。
それほど彼らにとっても突然の出来事だった。
だからずっと、その着地点をさがしていた気がします。
何ならまだ今でも探している…。
きっと気持ちのズレもまだある…。
それでも!
関ジャニ∞は、今、ありのままを見せながら進んでいます。
今回の『GR8EST』ライブのメイキング映像は、涙なしには見られません。
そして、
エイターも、ありのままを受けとめて進んでいる。
エイターとくくってしまうと語弊がありますね…。
少なくとも私は、受けとめながら確実に進んでいます。
関ジャニ∞には、安田くんの大怪我という試練も同時にやってきていました。
ツアーは中止になっていてもおかしくはなかったんです。
安田くんの身体の状態はそれほどに深刻で、メンタルもまだまだ整っていなかった。
でも、
「今やらないでどうすんねん!」という錦戸くんの強い気持ち。
「エイターに姿だけでもみてもらって、安心してもらう」と切り替わった安田くんの気持ち。
それを全力で支える村上くん、横山くん、丸山くん、大倉くん。
きっと着地点はまだ見つかっていないままだったと思いますが、6人の関ジャニ∞は進んでいきました。
本当に本当に大変だったし、辛かったと思います。
すばるくんが脱退を言い出した時にはもう『GR8EST』ツアーの全容は決まっていたわけで、すばるくんも決まっている仕事はやるつもりでいたんですもの。
すばる抜きの6人のツアーで再出発をすると答えを出した時、きっと全員が不安で不安で仕方なかったと思います。
すばるくんとエイターとの別れの場所を作らなかったことについてもそうでしょうし、6人でのパフォーマンスが受け入れられるのか、それがいちばんの恐怖だったんではないんでしょうか。
『関ジャニ∞』というグループを勢いを止めずに続けていくためにはそれしかないという『関ジャニ∞』として真っ当な選択をしたんだと、私は今、そう思えています。
それほどツアーも素晴らしかった。
関ジャニ∞らしさも全開でした。
もしも。
もしも。
すばるくんがツアーに出ていたら⁉️
私は今、まさに最大の虚無感に襲われているでしょう。
すばるくんとツアーやジャニカンでお別れをして、最大の空虚を抱えているその真っ最中にこの嵐の発表があったとしたら…。
そんなことを考えると恐ろしくて仕方ありません。
もしも。
関ジャニ∞が解散してしまっていたら⁉️…
関ジャニ∞が関ジャニ∞を続けてくれたことが、これから先、きっと、私の一番の宝物になるでしょう。
でも、思うんです。
忘れちゃいけないと。
何事にも永遠なんてない。
その事は胸に留め置きたいと思います。
ここに。
気持ちグラグラな中、ツアーリハに入った関ジャニ∞を救ったのが、6人初のシングル曲『ここに』です。
デモテープを皆で聴いて "空気が変わった” と言います。
『始まるんじゃない、始めるんだぜ!』
このフレーズが気持ちをグッと切り替えたんですね…。
WANIMAさんが6人の関ジャニ∞の気持ちの奥まで入り込み、めちゃくちゃ考えて提供してくださった楽曲『ここに』
本当に関ジャニ∞の宝物です。
WANIMAさんにも感想しかありません。
そして、嵐。
えーと。
ありがたいことに、この記事を書いている間に、嵐活動休止でまた襲ってきた私の虚無感は軽減されつつあります。
きっと気持ちは上がり下がりの毎日だろうけれど。
すばるくんの時のようにジェットコースター並ではありません。
穏やかな波のような感じです。
皆さんはどうですか?
思えば昨年の7月のMUSIC DAY。
関ジャニ∞の7人のパフォーマンスがあと2日で見納めになるというその時。
そのパフォーマンスを感慨深そうに見ていた翔くんと、モニターを見いっていた松潤と相葉ちゃん。
少し前の6月に着地点が決まっていたんですよね…。
切なかったでしょうね😢😢😢
その時の嵐の気持ちを想像するだけで涙が出てしまいます。
でもでも、5人の深い深い愛情と誠意と絆、それを心底感じられる今。
メンバーの、ファンの、事務所の、スタッフの、スポンサーの、み~んなの着地点がきっと幸せな方向を向いている今。
翔くんの頭脳と、人を想う優しい優しい優しい心が存分に発揮されましたよね。
当事者でありながら、着地点を探すのが自分の役割だと考えてくれた翔くん。
そんな冷静に見える彼も、はじめて話を聞いたときには動揺があって、次の朝、床で目覚めたといいます。
それから何度も何度も何度も、長い長い長い時間、話し合いを重ねて繋がった今。
最近、嵐メンがよくお互いの家に行っているエピソードを聞いたのは、その話し合いのためだったのですね。
腑におちました。
だって以前は、プライベートはまた別な感じがあったから。
それはそうですよ。
こんな話、外でできるわけがありません。
事務所の中だってできませんよね。
事務所の人でもなく、嵐のメンバー4人に同時に話をした大野くんも、やはり嵐を大切に大切に思っている人なのです。
4人に対して絶大なる信頼があったからこそ、まず4人に、それも同時に、話ができたんだと思います。
そして、4人ならわかってくれるとも、絶対に思っていた。
この着地点が『嵐が嵐であるということ』だと、しみじみ感じます。
国民的アイドル『嵐』の真骨頂。
互いに相手を思いやって、一人でも嫌だということはやらない。
徹底的に納得するまで話し合う。
空気をよむ天才の5人です。
10年以上圧倒的トップを走り続けている嵐の、嵐足る所以ですよね。
そんな5人が、これからどこまでも5人で居続ける夢を見ていました。
嵐ならできると…。
いえ、その可能性はまだまだ将来的にはある…んですよね!
い・っ・か・い・や・す・み ❕
日本アイドル初の一回休みになることを、心から願っています。
この記事の着地点はここでいいでしょうか⁉️(笑)
嵐ファンの皆さまで関ジャニ∞に関心がおありの方は、今の関ジャニ∞を少し感じていただければ嬉しく思います↓